本日からゴンベエドメインで.ngoと.ongの取得が可能になりました。.ngoは非政府組織を表すNon-Governmental Organizationsの頭文字を取ったドメイン。.ongはフランス語で非政府組織を表すOrganisation Non Gouvernementaleの頭文字を取ったドメイン。同じアルファベットの並びが変わっただけの綴りなので紛らわしいですが、どちらも意味は同じく非政府組織で、NGO(非政府組織)が取得可能なドメインです。次のように取得条件があるので、誰でも取得が出来るわけではありません。

• 現在活動しているNGO
• 非営利団体
• 公益のために行動している
• 政府の影響力が限られている、政府や政党の影響力から独立している
• 定款、行動規範、組織基準がある組織･団体
• 法令を遵守した活動をしている

条件は厳しめなのでドメインハックとして取得したくても困難になるでしょう。例えば、失敗した時のネットスラングとして語尾に「ンゴ」と付ける事があります。この「ンゴ」をドメインに取り入れたければ、ドメインハックとして.ngoは最適です。しかし取得可能なのはNGOのみ。基本的には諦めるしかありません。

NGOとは営利を目的としていない非政府組織を指します。類似組織としてNPOもあります。どちらも非政府組織かつ非営利組織ですが、国際的に活動している組織をNGOと呼び、日本のみで活動している組織をNPOと呼ぶ傾向があります。

日本には様々なNGOがあります。紛争、災害、貧困、病気などで苦しんでいる海外地域の人々の支援が主な活動です。NGOとしての活動をアピールしたり、人員を増やすためにはホームページを立ち上げる事が大切です。その際にドメインが.ngoならNGOとして認識がされやすいですし、特にこだわりが無ければ.ngoでの取得がオススメです。